活動のイメージ

地域には年齢、家族構成、職業、勤務（就学）先、趣味、様々な方たちが共存していることは言うまでもありません。そして、その地域への考え方、関わり方もそれぞれです。多くの方が様々な事情を抱え、地域活動への興味や協力については生活の中で優先順位はそれほど高くないと想像します。一方で地域には様々方たちが共存しているからこそ、個人の活動できる時間や場所や自分の強み、得意な分野や好きなものが多種多様なはずです。これは言葉を選ばずに申し上げると、地域にとっては、貴重な「資源」であり、地域の未来を担う子どもたちのためにこれらを最大限に活用することはとても意味のあることです。現在、地域には町内会やPTA、子ども会、サポート協議会等々様々な団体が地域・学校のため活動しています。それらの活動に加え、「学校と地域との協働」をキーワードとして、今以上に有機的に地域と学校が支え合う仕組み作りをしたいというのが活動イメージです。

【本校で考えられる活動例（他地域で行われていること）】

　　　　　　＊放課後学習支援活動

　　　　　　＊登下校見守り活動（拡充）

　　　　　　＊職業体験会・講演会

　　　　　　＊ホームページ等情報発信支援

　　　　　　＊各校行事運営支援

活動の分野に明るくない素人が半日かかかるところが、明るい人が取り組めば 1 時間で済んでしまうということはざらにありますし、この時間ならというピンポイントの条件であれば協力いただけるという方もかなりいるのではないでしょうか。この二俣川ニュータウン地区に住まわれる皆様はポテンシャルは大変高く地域活動に否定的な方はほとんどいらっしゃらない（逆に何かあれば積極参加いただける方が多い）と想像します。しかし、活動をしようにも、提供する側と受ける側での情報共有が大前提あることは明白です。ニーズを知らなければ提供することもできませんし、提供できるものがわからなければ要求もできません。そのミスマッチの解消に取り組んでいきます。

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これらのことを可能とすべく、まずは、

「旭中・中沢小‐CSCプラットフォーム」の構築

を目指します。

活動ステップ

ステップ１ 情報共有コミュニティー（旭中・中沢小-CSCプラットフォーム）の構築

旭中・中沢小に関わりのある方たちは在校生、卒業生、そしてその保護者、親族、近隣地域住民を合わせると 2 万人から 3 万人が該当すると想定されます。これまで培われてきたニュータウン・清水ヶ丘周辺の地域の人とのつながりを活用することはもちろんのこと、その関係者を学校配布物や町内会回覧板、掲示版等のこれまでの情報発信ツールに加え、新たに専用ホームページを開設し、同サイトを情報の起点として多くの方が情報共有できる環境を構築していきます。また、現存する地域団体（PTA、子供会、自治会など）と情報のパイプを繋ぐことで情報共有力を高めていきます。

ステップ２ コミュニティーでの情報共有・課題抽出

コミュニティーを構築することで、学校、地域の方々で現状を発信し、地域全体でニーズ・課題等を共有します。共有をしていく中で、課題への対応策を CSC 本部を中心に検討し実現可能な施策を提案します。

ステップ３ 課題への取組み

CSC 本部が提案した施策を実行すべく、より積極的な交流、たとえば、オンライン会議、集会、説明会などを積極的に開催し、施策について理解を深めていきます。

ステップ４ 継続的な活動へのアプローチと実施

準備が整ったら、実際に施策を実行に移すとともにステップ２・３の流れを体系化し、継続的に運用できる体制を構築します。

具体的な取組み

活動の具体的な取組みとして、次の組織体制で活動を行ってまいります。

＜意思決定機関＞

総会・・・本部における最重要項目の決定

役員会・・本部における重要項目の決定

＜構成組織＞

役員会・・・会長・副会長・会計・監事・事務局

部門